商品登録・一括出品ツールの選び方を、比べるときに見たい点から順にまとめました。商品登録・一括出品ツールとは、商品名・価格・説明文・画像などの商品情報を、複数のモールやカートへまとめて登録・更新するツールです。1つのモールで作った商品を他店へ広げる多モール型、特定モールの一括更新に特化した型、社内の商品マスタを整えて各販路へ書き出すPIM型があり、対応する販路・扱う商品点数・料金の決まり方で比べるのが目安です。
商品登録・一括出品ツールの選び方
商品登録ツールは、機能の多さより先に「商品情報をどこで作り、どの販路へ流したいか」を決めてから比べると選びやすくなります。
- 1作業の流れを書き出す
商品情報の元データの場所、登録先の販路、更新の頻度を書き出し、どこに手間がかかっているかを確かめます。
- 2型を決める
他モールへのコピー登録、セール時の一括更新、社内の商品マスタ整備のどれが課題かで、合う型を絞ります。
- 3販路との対応を確認
使っているモール・カートの登録形式に対応しているか、画像の扱いや予約更新ができるかを確認します。
- 4料金の決まり方を試算
月額固定か、商品点数・店舗数・ユーザー数で増えるかを確かめ、自社の数字を当てはめて費用を試算します。
- 5少ない商品で試す
無料トライアルや無料プランで数十点ほど登録・更新してみて、エラーの出方と作業時間を比べます。
商品登録・一括出品ツールのよくある質問
商品登録ツールと一元管理システム(OMS)はどう違いますか?
一元管理システムは、複数モールの受注や在庫をまとめて処理することが中心で、商品登録の機能を含むものもあります。商品登録ツールは、商品情報や画像を作って各販路へ登録・更新することが中心です。受注処理の手間と商品登録の手間のどちらが大きいかで選ぶと比べやすく、両方を組み合わせて使う場合もあります。
PIM(商品情報管理)は小規模なネットショップにも必要ですか?
PIMは、商品点数が多い、取引先や販路ごとに形式が違う、画像や仕様書も合わせて管理したいといった場合に検討されることが多いようです。商品点数が少なく販路も限られるうちは、モールの一括編集機能や表計算ソフトで回せる場合もあるため、登録作業にかかる時間とミスの件数を見ながら判断するのが目安です。
モールの標準機能のCSV一括登録だけでは足りませんか?
多くのモール・カートには、CSVで商品をまとめて登録・更新する機能があります。一方で、販路ごとに形式を作り直す手間がある、セール後に元へ戻す作業が多い、画像のURLを店舗ごとに直す必要があるといった場合は、専用ツールが検討されることがあります。まず標準機能でどこまでできるかを確かめてから比べると、二重の費用を避けやすくなります。