宅配・配送サービスとは、ECの商品を購入者に届ける宅配便・ポスト投函型の配送と、事業者向けの送り状発行・集荷のサービスです。荷物の大きさに合わせて宅配便とポスト投函を使い分けるのが一般的で、運賃が公開か契約ごとの個別見積もりか、送り状を自社のシステムから出せるか、集荷や追跡・代引きに対応するかで比べます。
宅配・配送サービスの選び方
宅配・配送サービスは、1個あたりの運賃だけでなく「自店の荷物のサイズ構成」と「送り状づくりから集荷までの手間」をあわせて比べるのが目安です。
- 1荷物の構成を把握
月の出荷数と、厚さ3cm以内の小物・箱物・大型品の割合を出し、宅配便とポスト投函のどちらが中心になるかを整理します。
- 2届け方を決める
対面受け取り・日時指定・代引きが要る商品か、郵便受けへの投函で足りる商品かを分け、使う配送方法の候補を絞ります。
- 3運賃を試算する
公開運賃のサービスは運賃表で、契約制のサービスは出荷数やサイズを伝えて見積もりを取り、月の出荷構成に当てはめて比べます。
- 4送り状と集荷を確認
受注データから送り状を一括発行できるか、使っているカートや受注管理との連携、集荷の時間帯や回数を確認します。
- 5補償と例外を確認
紛失・破損時の補償の上限、送れない品目、繁忙期や災害時の遅延の案内方法を事前に確認しておくと安心です。
宅配・配送サービスのよくある質問
宅配便とポスト投函型の配送はどう使い分けますか?
厚さ3cm前後に収まる小さく軽い商品はポスト投函型、それより大きい商品や対面での受け取り・日時指定・代金引換が必要な商品は宅配便、という分け方が一般的です。ポスト投函型は運賃を抑えやすい一方、補償の上限が低い、または補償がないサービスもあるため、商品の価格もあわせて判断するのが目安です。
EC事業者が配送会社と法人契約をするメリットはありますか?
配送会社によっては、法人契約(掛売り契約)をすると運賃を月ごとにまとめて支払えたり、集荷の相談や事業者向けの送り状発行システムを使えたりする場合があります。契約運賃は出荷数や荷物のサイズなどの条件で個別に決まることが多いため、複数社に同じ条件を伝えて見積もりを取り、比べると判断しやすくなります。
送り状の発行を楽にする方法はありますか?
配送会社の多くは、事業者向けにWebやパソコンで送り状を作成・印刷できるシステムを用意しており、CSVなどで受注データを取り込んで一括で発行できるものもあります。カートや受注管理システムによっては、配送会社のシステムと連携して送り状番号を自動で戻せる場合もあるため、今使っている仕組みとの連携可否を確認するのが目安です。