メール配信システムとは、メルマガやステップメールを、配信リストの管理や開封・クリックの効果測定とあわせて送るツールです。登録アドレス数で料金が決まるもの、月の配信通数で決まるもの、無料プランから始められるものがあり、料金の基準・自動配信の機能・カートとの連携方法で比べるのが目安です。
メール配信システムの選び方
メール配信システムは、機能の多さよりも「誰に・どのくらいの頻度で・どんなメールを送るか」を先に決めてから比べると選びやすくなります。
- 1送る件数と頻度を出す
配信リストの件数と月の配信回数を出し、アドレス数課金と通数課金のどちらが安くなりそうかを試算します。
- 2必要な配信を決める
一斉配信だけか、ステップメール・セグメント配信・かご落ちメールまで使いたいかを整理します。
- 3顧客データの連携
使っているカートから顧客リストをCSVで入れるか、API・連携アプリで自動で取り込めるかを確認します。
- 4届きやすさの対策
送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の設定方法や、エラーアドレスの自動処理を確認しておくと安心です。
- 5無料体験で試す
無料プランやトライアルで、メールの作りやすさと効果測定の見やすさを実際に確かめます。
メール配信システムのよくある質問
メール配信システムとCRM・MAツールはどう違いますか?
メール配信システムは、メールの作成・配信・リスト管理・効果測定に絞ったものが中心です。CRM・MAツールは、購入データの分析や顧客の分け方を軸に、メール・LINE・SMSなど複数のチャネルの施策をまとめて扱うものが多い傾向があります。まずメルマガを安定して送りたい段階なら、メール配信システムから始める選択肢もあります。
メルマガを送るときに気をつける法律はありますか?
広告や宣伝のメールを送る場合は、特定電子メール法により、原則として事前の同意を得ること、送信者の情報や配信停止の方法を表示することなどが求められるとされています。具体的な表示の方法は、総務省・消費者庁の資料や、各配信システムの案内を確認し、必要に応じて専門家に相談するのが安心です。
小規模なネットショップでもメール配信システムは必要ですか?
登録者が少ないうちは、カートに付いているメルマガ機能で足りる場合もあります。一方で、HTMLメールを作りたい、開封やクリックを見て改善したい、購入後のステップメールを自動で送りたいといった場面では、専用のシステムが役立ちやすい傾向があります。月0円や月数千円から使えるものもあるため、小さく試す進め方も現実的です。