EC用語集・モールの用語
カートボックスとは?
- 意味
- Amazonの商品詳細ページで「カートに入れる」ボタンに紐づく出品のこと。ヘルプ上の名称は「おすすめ出品」です。
- 計算式
- おすすめ出品の割合=自分がおすすめ出品として掲載された商品ページの閲覧数÷自分が出品中の全商品ページの閲覧数
- 例
- 同じ商品を5社が出品していても、「カートに入れる」から買われるのは原則としておすすめ出品の1社です。価格・配送・出品者のパフォーマンスを整えて、この枠に選ばれるよう改善します。
カートボックス(おすすめ出品)とは
カートボックスは、Amazonの商品詳細ページで「カートに入れる」「今すぐ買う」ボタンが表示される出品のことです。出品者のあいだでは「カートボックス」「カート獲得」という呼び方が定着していますが、Amazonの出品者向けヘルプでは「おすすめ出品」という名称で説明されています。
1つの商品に複数の出品者がいる場合、Amazonは購入者にとってどの出品が最も魅力的かという観点ですべての出品を評価し、おすすめ出品を選びます。明確に優れた出品がない場合は、複数の出品の間で入れ替わることがあるとされています。
選ばれる要素と考慮されない要素
2026年10月時点のセラーセントラルのヘルプでは、次のように説明されています。
- 価格:商品代金と配送料の合計が重要な役割を果たす。クーポンなどのプロモーションも有効
- お届け予定日:より早く、幅のない特定のお届け予定日の出品が選ばれやすい
- 配送料無料:配送料無料の出品が選ばれやすい(一定額以上で無料の条件に満たない場合は無料扱いにならない)
- 出品者のパフォーマンス:注文数、チャージバック率、購入者からの評価ダッシュボードの苦情(破損・欠陥・説明の不正確など)
- 考慮されない要素:出品者レビューや星評価、プライム対象かどうか、FBAか自社出荷か(その他の条件が同じ場合)
出品者の使いどころ
相乗り出品が多い商品では、おすすめ出品に選ばれるかどうかが売上を大きく左右します。また、スポンサープロダクト広告はおすすめ出品の掲載対象でない商品では表示されないため、広告運用の前提条件にもなります。
- セラーセントラルのビジネスレポートで「おすすめ出品の割合」を定期的に確認する
- 価格の自動設定を使い、決めた範囲内で競争力のある価格を保つ
- 配送設定を見直し、お届け予定日の幅を狭く、できれば配送料無料にする
- 破損・誤配送・説明との相違など、購入者の苦情の原因をつぶす
注意点・よくある誤解
- 公式ヘルプでは、2026年8月10日以降、おすすめ出品の利用資格の要件は廃止され、すべての出品者の出品が評価対象になったと案内されています。ただし競争力がなければ選ばれません。
- 出品が1つしかない商品でも、Amazonが求める水準のお買い物体験を提供していないと、おすすめ出品が表示されないことがあります。
- バリエーション(サイズや色など)がある商品は、バリエーションごとにおすすめ出品が決まります。
- 配送先住所やプライム登録の有無、購入者の検索フィルターによって、表示されるおすすめ出品が変わることがあります。
関連する機能・用語との違い
おすすめ出品は「どの出品者の出品をカートに紐づけるか」の選定で、検索結果での商品の表示順(Amazon SEO)とは別の仕組みです。楽天市場やYahoo!ショッピングは店舗ごとに商品ページを持つ形が基本で、複数の出品者が1つの商品詳細ページを共有するAmazonの仕組みとは前提が異なります。
カートボックスのよくある質問
カートボックスの獲得率はどこで見られますか?
セラーセントラルのビジネスレポートで、出品中の商品の「おすすめ出品の割合」を確認できると公式ヘルプで案内されています。
FBAにするとカートを取りやすくなりますか?
公式ヘルプでは、その他の条件がすべて同等の場合、FBAか出品者出荷かによっておすすめ出品として掲載される可能性は変わらないとされています。ただし、FBAによって配送の早さや配送料などの条件が変わる場合は、その条件が評価に影響します。
カートボックスについて詳しく読む
関連する用語
出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。