EC用語集・モールの用語
RPP広告とは?
- 意味
- 楽天市場の検索結果などに商品を表示できる、出店者向けのクリック課金型の検索連動型広告です。
- 例
- 自社ブランド名で検索したユーザーを他店に取られないよう、まずRPP広告で指名キーワードの露出を確保する、という使い方がよく見られます。
RPP広告とは
RPP広告は、楽天市場の出店店舗が使える検索連動型広告です。楽天市場の出店者向け公式ページでは、楽天ならではのビッグデータを活用し、ユーザーの検索ニーズに合わせた商品を広告掲載する仕組みと説明されています。
検索結果で上位に表示されるには販売実績やレビューの積み上げが必要で時間がかかります。RPP広告は、その間の露出不足を補い、集客を早める手段として案内されています。
RPP広告の仕組みと料金
2026年10月時点で公開されている楽天市場の出店者向けページでは、次の特徴が案内されています。
- クリック課金型:広告がクリックされたときに費用が発生するため、少額から始めて効果を検証しやすい
- 入稿の手間が少ない:都度の広告入稿が必要ないため、日々の運営で忙しい店舗でも取り入れやすい
- 掲載商品の選定:ユーザーの検索ニーズに合わせた商品が広告として掲載される
- 最低入札単価・予算の下限・掲載面の詳細などは出店者専用マニュアル(店舗運営Navi、RMSログインが必要)で案内されており、公開ページでは確認できません
出店者の使いどころ
楽天市場の公式ページでは、出店後の流れとして「商品情報を整える→楽天内検索で見つけてもらう→検索対策だけでは露出が限られる場合にRPP広告で集客を加速させる」という順番が紹介されています。
- 新商品や実績の少ない商品を、検索結果に表示させて最初の販売実績を作る
- 自社名・ブランド名など指名キーワードの検索で、他店の広告に流入を取られないようにする
- イベント期間の前後で予算を調整し、アクセスが増える時期に露出を確保する
- 商品ページの転換率が低いままだと、クリック費用だけが増えやすい。広告の前にページ改善を済ませておく
注意点・よくある誤解
- 楽天市場の公表資料では、広告などの有料サービスの利用有無が検索順位に影響を与えることはないとされています。「RPPを出せば自然検索の順位も上がる」わけではありません。
- 効果はROAS(広告経由売上÷広告費)だけでなく、利益が残るかで判断します。商品の粗利率から損益分岐ROASを出しておくと判断しやすくなります。
- 広告の仕様(入札単価の下限、配信面、除外設定など)は変更されることがあります。運用前に店舗運営Naviの最新情報を確認してください。
関連する機能・用語との違い
同じ楽天市場の運用型広告でも、クーポンアドバンス広告はクーポンを使って購入を後押しするタイプ、楽天CPA広告は成果に応じて費用が決まるタイプとして区別されます。Amazonではスポンサープロダクト広告、Yahoo!ショッピングではクリック課金型の検索広告が近い位置づけです。
RPP広告のよくある質問
RPP広告は月いくらから始められますか?
公開ページでは「少額から始めて効果を検証しやすい」とされていますが、予算や入札単価の下限の具体的な数字は出店者専用マニュアル(店舗運営Navi)で案内されています。開始前にRMSから最新の条件を確認してください。
RPP広告を止めると検索順位は下がりますか?
楽天市場の公表資料では、広告の利用有無そのものは検索順位に影響しないとされています。ただし、広告経由の売上がなくなると販売実績が減り、その結果として順位に影響が出る可能性はあります。止める前後で売上と順位を確認するのがおすすめです。
RPP広告の効果はどこで確認できますか?
楽天の公式ヘルプでは、RPP広告のパフォーマンスレポート(効果測定)について店舗運営Naviで案内されています。RMSにログインしたうえで確認してください。
RPP広告について詳しく読む
関連する用語
出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。