EC用語集・モールの用語
RMSとは?
- 意味
- 楽天市場の出店者が使う店舗運営システム。ページ作成・受注管理・メール配信・データ分析などを1つの管理画面で行います。
- 例
- 新商品を出すときは、RMSの店舗構築(R-Storefront)で商品ページを登録し、注文が入ったら受注管理(R-Backoffice)で処理します。
RMSとは
RMS(Rakuten Merchant Server)は、楽天市場に出店した店舗が日々の運営に使う管理システムです。楽天市場の出店者向け公式ページでは、円滑な店舗運営やユーザーとの接点づくりに必要な4つの機能を1つに統合したシステムとして紹介されています。
商品ページの作成から注文処理、メルマガ配信、アクセス分析まで、楽天市場での販売に関わる作業の多くはRMSの中で完結します。ログインには契約開始後に発行されるアカウントが必要で、出店前は使えません。
RMSの主な機能
2026年10月時点の楽天市場出店者向けページでは、RMSの中心となる機能として次の4つが案内されています。
- 店舗構築(R-Storefront):店舗ページや商品ページを作る機能
- 受注管理(R-Backoffice):注文への対応や顧客管理を行う機能
- メール配信(R-Mail):店舗からユーザーへメールマガジンなどを送る機能
- データ分析(R-Karte):売上やアクセス人数、転換率、客単価などを確認する機能
- そのほか、画像・動画の登録管理、受注データのCSVダウンロード、CSVファイルをFTPでアップロードして商品を一括登録・編集するサービスなども用意されています
出店者の使いどころ
日常業務で特に使う場面が多いのは、商品登録と受注処理、そしてデータ確認です。楽天市場の公表資料(取引の透明性に関するページ)によると、R-Karteでは自店舗の売上・アクセス人数・転換率・客単価に加え、ユーザーがどの検索キーワードで訪問したか、楽天市場全体のマーケットデータなども提供されているとされています。
- 商品数が多い店舗は、1点ずつの登録ではなくCSVによる一括登録を使うと作業時間を減らしやすい
- 配送伝票や納品書の作成、自社の販売管理システムとの連携には、受注データのCSVダウンロードが使われることが多い
- 操作に迷ったときは年中無休のコールセンターに相談できると案内されている
注意点・よくある誤解
- RMSに入るには、楽天会員IDとは別に「R-Login」による認証が必要です。スタッフや外注先ごとに権限を分けて管理します。
- 「RMS=楽天の広告管理画面」と思われがちですが、広告は機能の一部で、中心は店舗運営全般の管理です。
- 機能の名称や画面構成は改修されることがあります。細かな操作手順は、出店者専用のマニュアル(店舗運営Navi)で最新の内容を確認するのが確実です。
- 外部ツールとの連携や制作支援を探す場合は、楽天が運営する店舗運営支援サービスの紹介サイト「RMSサービススクエア」が入り口になります。
関連する機能・用語との違い
R-LoginはRMSに入るための認証の仕組みで、RMSそのものではありません。Amazonでこれにあたる管理画面はセラーセントラル、Yahoo!ショッピングではストアクリエイターProと呼ばれます。複数モールに出店している場合、各管理画面の受注・在庫データをOMS(受注管理システム)でまとめる運用もよく見られます。
RMSのよくある質問
RMSは出店前から使えますか?
楽天市場の出店者向けページでは、RMSへのログインには契約開始後に発行されるアカウントが必要と案内されています。出店前に操作感を知りたい場合は、同ページの「RMSを体験する」から商品登録の流れを試せます。
RMSの利用に別料金はかかりますか?
RMSは出店時に使う店舗運営システムで、楽天市場の料金ページでは出店料やシステム利用料などの費用体系が案内されています。一部の有料オプションもあるため、詳しい費用は楽天市場の「サービス・料金詳細」ページや資料請求で確認してください。
RMSについて詳しく読む
関連する用語
出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。