EC用語集・モールの用語
FBAとは?
- 意味
- Amazonの倉庫に商品を預けると、受注・梱包・発送・カスタマーサービス・返品対応までAmazonが代行するサービスです。
- 例
- 自社で出荷していた売れ筋商品をFBAに切り替え、Amazonの倉庫へまとめて納品することで、出荷作業の手間を減らしつつプライム対象として表示させる、といった使い方があります。
FBAとは
FBA(フルフィルメント by Amazon)は、Amazonの配送ネットワークを使って販売事業者の出荷業務を代行するサービスです。Amazon出品サービスの公式ページでは、Amazonフルフィルメントセンターに商品を納品すると、注文の受注、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応のすべてをAmazonが代行すると説明されています。
FBAを利用した商品にはプライムのロゴが表示され、お急ぎ便・当日お急ぎ便などプライム会員向けの配送特典の対象になると案内されています。
FBAの料金の仕組み
2026年10月時点の公式ページでは、FBAの手数料は商品の保管スペースと、Amazonが代行した注文数に応じて計算されるとされ、主に次の手数料が案内されています。
- 配送代行手数料:商品1点あたりのピッキング・梱包・配送・カスタマーサービス・返品の料金
- 在庫保管手数料:1日平均の在庫容量(立方メートル)にもとづいて計算
- 長期在庫保管手数料:365日を超えて保管されている商品にかかる
- 納品不備受領作業手数料:適切な準備やラベル貼付がないまま納品された場合にかかる
- 返送/所有権の放棄手数料、購入者返品手数料(Amazonが返品時の送料を無料にする場合)など
- お急ぎ便・お届け日時指定便の利用でも追加料金はかからないと案内されている
出品者の使いどころ
公式ページでは、FBAの始め方として「出品用アカウントの作成→商品リストの作成→商品の準備→Amazonへの納品」の4つの手順が案内されています。
- 出荷作業や問い合わせ対応の負担を減らし、商品開発や販促に時間を回したいとき
- プライム対象の表示や早いお届けで、購入者に選ばれやすくしたいとき
- 自社ECや他モールの注文もFBAの在庫から出荷する「マルチチャネルサービス」を使い、在庫を一元化したいとき
- 料金シミュレーターで、自社発送とFBAの費用を商品ごとに比べてから判断する
注意点・よくある誤解
- 在庫を置きすぎると保管手数料や長期在庫保管手数料が膨らみます。在庫パフォーマンス指標(IPI)のスコアが低いと、在庫保管超過手数料の適用や納品の制限につながる可能性があるとされています。
- ほとんどの商品がFBAの対象ですが、販売前に承認が必要な商品や、FBAを利用できない・特定の要件がある商品もあります。
- 一部の商品カテゴリーでは購入者返品手数料が発生します。
- おすすめ出品(カート)の選定では、その他の条件が同じならFBAか自社出荷かで可能性は変わらないと公式ヘルプで説明されています。「FBAにすれば必ずカートが取れる」わけではありません。
関連する機能・用語との違い
FBAはAmazonが提供するフルフィルメント(保管・梱包・発送・返品対応)の一形態です。自社で出荷する方法は「出品者出荷(自社配送)」と呼ばれます。楽天市場には楽天スーパーロジスティクスという物流アウトソーシングサービスがあり、複数モールを扱う場合は外部の物流代行(3PL)を使う選択肢もあります。
FBAのよくある質問
FBAの手数料は商品1点あたりいくらですか?
商品のサイズ・重量や保管期間によって異なるため一律ではありません。公式ページでは、セラーセントラルの料金シミュレーターで見積もるよう案内されています。
FBAを使うとプライムマークは付きますか?
公式ページでは、FBAを利用すると商品にプライムのロゴが表示され、プライム会員向けの配送特典の対象になると案内されています。
FBAの在庫が長く売れないとどうなりますか?
365日を超えて保管された商品には長期在庫保管手数料がかかります。FBA在庫期間レポートで保管日数を確認し、値下げや返送・所有権の放棄を検討するのが目安です。
FBAについて詳しく読む
関連する用語
出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。