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カゴ落ちとは?
- 意味
- 商品をカートに入れたり購入手続きを始めたりしたのに、購入完了せずに離脱すること。改善余地の大きいポイントとされています。
- 計算式
- カゴ落ち率 =(カート投入数 − 購入完了数)÷ カート投入数 × 100
- 例
- Shopifyでは、メールアドレスを入力したまま購入が完了しないチェックアウトが記録され、一定時間後に購入を再開できるリンク付きのメールを自動送信できます。
カゴ落ちとは
カゴ落ちとは、お客様が商品をカートに入れた、または購入手続きを始めたにもかかわらず、注文を完了せずにサイトを離れてしまうことです。購入意欲の高いお客様が最後の段階で離脱しているため、原因を取り除くと売上につながりやすい部分とされています。
どの時点をカゴ落ちとして数えるかは、ツールによって異なります。たとえばShopifyのヘルプでは、メールアドレスを入力してから10分以上チェックアウトが完了していない場合に、放棄されたチェックアウトとして記録されると説明されています。
カゴ落ちの数値を見るときは、全体の率だけでなく、スマホとパソコン、新規客とリピーター、決済方法の選択画面など、どの段階・どの層で離脱が多いかに分けて確認すると、優先して直すべき点が見つけやすくなります。
よくある原因
- カートに進んでから送料や手数料が分かり、想定より高かった
- 会員登録が必須で入力項目が多い
- 使いたい決済方法(後払い、コンビニ払い、ID決済など)がない
- お届け日や返品条件が分からず不安になった
- 比較検討のためにカートに入れただけで、他店と比べている
対策の考え方
- 送料・送料無料ラインを商品ページの段階で明示する
- ゲスト購入を用意し、入力項目を必要最小限にする
- 主要な決済手段をそろえる
- お届け予定日、返品・交換条件をカート周辺で分かるようにする
- カゴ落ちメールやLINEで、購入を再開できるリンクを送る(送信のタイミングや回数は配信ルールの範囲で調整する)
法令面で気をつけること
カゴ落ちを減らそうとして、申込みであることが分かりにくい画面にしたり、定期購入の条件を目立たなくしたりするのは避けるべきです。特定商取引法第12条の6では、申込みの最終確認画面に、分量や販売価格・支払時期・引渡時期・解約条件などを表示することが求められ、申込みになることを誤認させる表示は禁止されています。
また、カゴ落ちメールを広告として送る場合は、特定商取引法や特定電子メール法のオプトイン(事前の同意)ルールとの関係も確認しておく必要があります。
関連する用語との違い
カゴ落ちは購入プロセスの最後の離脱で、CVR(転換率)を下げる要因の一つです。商品ページを見ただけで離脱する「直帰」とは別の問題として分析すると、改善点を見つけやすくなります。カゴ落ちメールの自動化はMA(マーケティングオートメーション)の代表的な使い方の一つです。
カゴ落ちのよくある質問
楽天やAmazonでもカゴ落ち対策はできますか?
モールではカート画面や決済画面を店舗が自由に変えられないことが多く、自社ECと同じ対策は取りにくいです。送料・お届け日・ポイントやクーポン条件を商品ページで分かりやすくするなど、カートに進む前の情報提供が中心になります。
カゴ落ちメールは何回送ればよいですか?
決まった回数はありません。送りすぎると配信停止や不信感につながるおそれがあるため、少ない回数から始めて、開封率や購入回復率を見ながら調整するのが一般的です。
カゴ落ちについて詳しく読む
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出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。