EC用語集・指標・計算
CTRとは?
- 意味
- 広告や商品が表示された回数のうち、クリックされた割合のことです。クリック率とも呼ばれます。
- 計算式
- CTR(%)=クリック数 ÷ 表示回数(インプレッション)× 100
- 例
- 広告が2万回表示され、300回クリックされたなら、300÷20,000×100で、CTRは1.5%です。
CTR(クリック率)とは
CTR(シーティーアール)は、広告や商品リスティングが表示された回数に対して、実際にクリックされた割合を示す指標です。Google広告のヘルプでは、表示された広告または無料商品リスティングをユーザーがクリックした割合と説明されています。
ECでは、検索結果や商品一覧に並んだときに「どれだけ選ばれているか」を表す数字です。楽天市場やAmazonの検索結果では、サムネイル画像・商品名・価格・ポイント・レビュー件数などが並んで比較されるため、CTRはこれらの見せ方の良し悪しを反映します。
CTRの計算のしかた
計算式は「クリック数÷表示回数×100」です。Google広告のヘルプでも、100回の表示で5回クリックされた場合のCTRは5%という例が示されています。
広告レポートでは自動で表示されることが多い一方、自然検索(オーガニック)の表示回数は媒体によって取得できない場合があります。広告のCTRと自然検索のCTRは条件が違うため、分けて見るのが基本です。
EC運営でのCTRの使いどころ
- 楽天RPP広告・Amazonスポンサー広告:キーワードごとのCTRを見て、商品と検索意図がずれているキーワードを見つける
- サムネイル画像の改善:1枚目の画像を差し替えた前後でCTRを比べ、検索結果で選ばれやすい見せ方を探す
- 商品名の見直し:検索キーワードと商品名の一致度、価格・送料無料・ポイントの見せ方がクリックに影響していないか確認する
- Google広告・ショッピング広告(自社EC):広告文や商品フィードの改善効果をCTRで確認する
CTRの注意点・よくある誤解
- CTRが高いだけでは売上につながりません。クリック後のページで買われなければ、広告費だけが増える場合があります。CVR(転換率)とセットで見ましょう。
- 誇張した表現でクリックを集めると、CTRは上がっても転換率が下がり、景品表示法などの観点で問題になる場合もあります。
- 表示位置(検索結果の上部か下部か)、端末(スマホかPCか)、キーワードの種類によってCTRは大きく変わります。条件をそろえて比較することが大切です。
- 表示回数が少ない期間のCTRはぶれやすいため、ある程度の表示回数がたまってから判断するのがおすすめです。
CTRと似た指標との違い
CTRは「表示→クリック」の割合、CVR(転換率)は「クリックまたはアクセス→購入」の割合です。売上はアクセス人数×転換率×客単価で表せますが、そのアクセス人数を増やす入口の指標がCTRといえます。CPC(クリック単価)は費用、CTRは反応の割合と、見ているものが異なります。
CTRのよくある質問
CTRの平均や目安はどれくらいですか?
媒体・掲載面・ジャンル・キーワードによって大きく異なり、公式に示された一律の目安はありません。自社の過去の数値や、同じ商品の中でのキーワード別・画像別の比較で判断するのが現実的です。
CTRを上げるにはまず何を見直せばよいですか?
検索結果で最初に目に入るサムネイル画像と商品名から見直すのが一般的です。あわせて、検索キーワードと商品の内容が合っているか、価格・送料・ポイントなど比較される情報が分かりやすいかも確認しましょう。
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出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。