EC用語集・指標・計算
セッションとは?
- 意味
- お店への訪問の回数や人数を表す指標です。セッションは訪問1回ごとの単位で、楽天市場では「アクセス人数」が使われます。
セッション・アクセス人数とは
セッションは、ユーザーがサイトやアプリを訪れて操作している一連の時間(訪問1回分)のことです。Googleアナリティクス4(GA4)のヘルプでは、ユーザーがウェブサイトまたはアプリを操作する時間と説明されています。
楽天市場では、売上を「アクセス人数×転換率×客単価」で捉える考え方が出店者向けに示されており、店舗分析ツールのR-Karteではアクセス数などが自動で集計されます。呼び方は媒体ごとに違いますが、いずれも「どれだけの人がお店や商品ページに来たか」を表す、売上の入口となる指標です。
セッションの数え方
GA4では、操作がない状態が30分続くとセッションが終了するのが初期設定です(設定で変更できます)。そのため、同じ人が午前と夜に1回ずつ訪れた場合は、通常2セッションとして数えられます。
Shopifyのストア分析でも、セッションはオンラインストアへの訪問数とされています。ただしShopifyでは、Cookieバナーで同意した訪問者のセッションのみが数えられ、他の分析ツールとは計算方法が異なる場合があるとされています。楽天市場のアクセス人数やAmazonのビジネスレポートのセッション数も、それぞれ独自の定義で集計されるため、詳しくは各管理画面のヘルプで確認しましょう。
EC運営でのセッション・アクセス人数の使いどころ
- 売上の分解:売上をアクセス人数(セッション)×転換率×客単価に分け、どこが伸び悩んでいるかを特定する
- 楽天市場:R-Karteで商品別・流入元別のアクセスを見て、検索・広告・イベントのどこから人が来ているかを確認する
- Amazon:ビジネスレポートで商品(ASIN)ごとのセッション数と注文数を比べ、アクセスはあるのに売れない商品を探す
- Shopify・自社EC:GA4やShopifyのレポートで、広告・SNS・自然検索など流入元ごとのセッションを比べる
セッション・アクセス人数の注意点
- 媒体ごとに数え方が違うため、楽天のアクセス人数、Amazonのセッション数、Shopifyのセッション、GA4のセッションを単純に比べることはできません。
- ボットなど人以外のアクセスが含まれると、セッションが増えて転換率が低く見えることがあります。Shopifyでは「人間」のトラフィックで絞り込むと、より正確な転換率を確認できるとされています。
- 計測方法の変更があると、前後の期間で数字が不連続になることがあります。ツールの仕様変更のお知らせも確認しておきましょう。
- アクセスを増やすだけでは売上は伸びません。商品と合わない人を集めると、転換率が下がり、広告費が無駄になる場合があります。
セッションとユーザー数・ページビューの違い
ユーザー数(ユニークユーザー)は「何人が来たか」、セッションは「何回訪問されたか」、ページビュー(PV)は「何ページ見られたか」を数えます。1人が2回訪問して合計10ページ見た場合、ユーザー1・セッション2・PV10です。転換率の計算では、どれを分母にしているかで数値が変わるため、レポートの定義を確認して使い分けましょう。
セッションのよくある質問
楽天のアクセス人数とGoogleアナリティクスのセッションは同じですか?
同じではありません。それぞれのツールが独自の定義で集計しているため、数値は一致しないのが普通です。比較するときは同じツールの中で、期間や条件をそろえて見るのがおすすめです。
セッションが増えたのに売上が伸びないのはなぜですか?
転換率か客単価が下がっている可能性があります。流入元ごとの転換率を確認し、商品と合わないキーワードや広告からの訪問が増えていないか、商品ページや価格・送料に問題がないかを見直しましょう。
セッションについて詳しく読む
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出典
2026年10月21日に確認した内容です。制度や機能は変わることがあるため、最新は公式の情報をご確認ください。